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腕が痺れる
●指が痺れる
●手首が動かすと痛い
●指の関節が痛い
●腕が痺れる、力が入らない
●肘が痛い
症状としては、腕・指先の痺れ、テニス肘、ゴルフ肘、変形性関節症、手根管症候群などがあります。
腕や手先に起こる症状は日常的に使う部位であることから、日々の使い方が原因であると考えます。腱鞘炎やテニス肘、ゴルフ肘は過度な使いすぎによるもので安静が必要です。その他の症状では腕に筋肉で繋がりがある肩、首、背中、腰からの影響がおよんでいる事があります。腕の調整というよりやはり体全体の調整が必要になってきます。
腕は肩より先をイメージするかもしれませんが、構造的には「上肢帯」と言って肩甲骨から指先までを一つのパーツとして捉え、連動して動くように出来ているのです。そのため、姿勢が崩れ、肩甲骨の位置がずれる事で腕にも負担がかかりやすくなるのです。
元々は四つ足歩行で手を地面に付いていた物が、人類の進化で直立二本足歩行を行うようになり、腕は常にぶら下がった状態になった為、非常に不安定な部位でもあります。その為、肩や腕の関節は重力に引っ張られても負けないように、身体の先端から身体の中心方向へ関節を押し当てようとする求心性の力が働いています。しかし、姿勢の崩れ、過度の負担、筋力の低下、動き方のクセなどによって求心性の力が弱くなってしまうと、腕には絶えず引っ張られる負担がかかります。その結果、神経、筋肉、関節に負担をかけて、痺れや痛みを引き起こすのです。