2025-12-18
閉経期の女性に起こる更年期障害、一般的に原因は女性ホルモンであるエストロゲンの減少とされている?
エストロゲンが減少している同年代の女性の中でも、ほてりや頭痛、目眩など更年期障害の症状がある人とほとんどない人がいます。つまり、エストロゲンの減少だけが原因ではないという事です。
実は自律神経のバランスが乱れると、更年期障害の症状が重くなります。病気というわけではありませんが、目眩や頭痛、痺れ、耳鳴りや吐き気などの「不定愁訴」と呼ばれる原因不明の症状の多くは、自律神経のバランスの乱れに起因します。そして、検査すると副交感神経の活動がほとんど検索されず、交感神経の過剰優位が続いている事が多いです。
また、うつ病が発症する一因には、セロトニンという「幸せホルモン」が減少しているからです。このセロトニンですが、実は90%は腸で作られています。うつ症状のある人は、腸のトラブルを抱えた方が多いのはこの為です。腸内環境が悪化していて、セロトニンの分泌量が減り、メンタル不調に陥っていると考えられます。自律神経を整えて、腸内環境を健全に保てば、うつなどのさまざまなメンタルトラブルを改善する事が期待出来るでしょう。近隣整体にない技法を是非、体験してみて下さい。お待ちしております。